笹本稜平 帰るべき場所 久しぶりに読んだ山岳小説はラスト感動でした ヘムとホーのエクササイズ日記

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笹本稜平 帰るべき場所 久しぶりに読んだ山岳小説はラスト感動でした

山岳小説は重厚な印象があるので読み出しに抵抗があるのですが何故か買いためてあったのがこれ。K2で恋人を失った主人公の4年後の物語。商業登山という身近になった本格登山が複線で身近に感じます。トレイルレースへの参加で登山との距離が近づいたのも読み始めるきっかけでした。

還るべき場所還るべき場所
(2008/06/13)
笹本 稜平

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 文芸春秋 \1945

恋人を失ったトラウマで登山から遠ざかって4年。主人公矢代翔平は少しずつ身体を動かし始めている。そんなとき友人板倉亮太からの登山への誘い。それも商業登山の主催者パートナーとして。

顧客の神津邦正、還暦を迎えたワンマン経営者でありながらエイジレスアスリートとその秘書、大学時代大雪崩でトラウマに陥っている竹原充明。

いくつもの複線が糸のように絡み合いながらK2の見渡せるブロードピークへのアタックが開始されます。その中で発生した先行、商業登山グループの遭難・・・

「人は夢を食って生きる動物だ。
夢を見る力を失った人生は地獄だ。
夢はこの世界の不条理を忘れさせてくれる。
夢はこの世界が生きるのに値するものだと信じさせてくれる。
そうやって自分を騙しとおせて死んでいけたら、
それで本望だとわたしは思っている」
(神津邦正)

「人生はやり直しのできない一筆書きのようだと思う。
一度描いてしまった線は修正がきかない。
できるのはその先をさらに描き続けることだけだ。
たとえ予期せぬ手先のぶれで
意図とは違う方向に筆が走ったとしても、
そこから思いもよらない未来が開けることもある。」
(本文から)

タイトルの「還るべき場所」は出てくる人たちの心の場所のことです。

登山の怖さは登ることより下山のときだと改めて教えてくれます。

読み終わったあとの心の穴みたいなのが印象に残る感動ものです。




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[ 2009/09/20 15:14 ] 本とか | TB(0) | CM(2)
私には胸にしみる言葉です。

仕事では何年も前から夢が見れない日が続いています。
私は地獄を味わっているのですねv-16。その後の人生で思いもよらない展開なんてあるのでしょうか?v-17
だめだ、暗くなる。
[ 2009/09/20 17:16 ] [ 編集 ]
ネタバレですが・・・

亡くした恋人は結末でも還ってこなかったのですが
主人公のせいで亡くなったのではなく、むしろ先に
K2未踏のルートを制覇していた可能性があること
がわかり主人公のトラウマは氷解します。

日々を楽しみませんか。


[ 2009/09/20 23:28 ] [ 編集 ]
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